2014年3月16日 |
震災二次被害について |
こんにちは。 今日は、屋根工事業者としてとても悲しい施工のご紹介です。
こちらの写真のお客様宅は、震災で棟が崩れてしまったので、 ある屋根工事業者に依頼し、直ぐに修繕されたそうです。 ところが、その後も雨漏りが続き弊社に点検のご依頼を頂きました。 瓦をめくってみて、とても驚きました。 立地が海辺のため、塩害で瓦をはじめ屋根全体の防水シートや瓦を釘留するはずの瓦桟が全てボロボロになっていたのです。 修繕したはずの棟の下も同じ状態でした。 結局お客様は、再度屋根工事をすることになってしまいました。 最初の修繕をした屋根工事業者が、きちんと施工をしていればお客様は余計な修繕費を支払わずに済んだはずです。 同じ屋根工事業者として、悲しく悔しい気持ちでいっぱいになります。 |
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