屋根瓦|外壁施工・リフォーム|茨城県ひたちなか市 川上瓦工業
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2014年3月17日
平板瓦施工

前回の投稿の続きになります。
以前は和瓦でしたが、今回の葺き替えでは平らな瓦「平板瓦」を使うことになりました。

屋根の廃材を全て撤去して、

DSCF4222

新しく防水シート(ゴムアスルーフィングとカラールーフィング)を二重に敷きます。

DSCF4223

DSCF4224

このシートを敷くことで瓦の下に水が入ってきても雨漏りを防げるのですが、防水性が良すぎて屋根裏の換気が悪くなりますので棟換気を取り付けます。

DSCF4225

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これで屋根裏換気も問題ありません。

キズリテープ(縦貼りすることで瓦桟の下に隙間をつくり水が流れるようにします)と、30×18の防虫防腐処理された瓦桟をステンレス釘で取り付けます。

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軒先と袖(横の部分)に水切りを取り付けます(塩害地域のためステンレス製を使用します)。これは雨水のまき込みを防ぐためのもので、平板瓦を使用した際は必ず付けます。

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瓦残に平瓦(桟瓦)を全てステンレス釘で釘留していきます。
軒先は風などで特にめくれやすいので、L釘(大文字Lの形をした釘)を1ヶ所とステンレス釘2ヶ所、計3ヶ所留めます。
2段目からは、2ヶ所ずつ留めていきます。

DSCF4228

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棟部のはみ出してしまった平瓦は、カットして釘留用の穴を開けステンレス釘留します。
棟部に耐震金具を固定し、耐震金具に棟補強用芯材(防虫防腐処理材)を取り付けます。

DSCF4232

平板用の三角棟を棟芯材に補強用パッキン付ステンレスビスで留めて完成です。

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